サイエンスホーム浜松店の家は、すべてが外張り断熱です。
内断熱が構造躯体の内側で断熱するのに対し、外断熱は外側で断熱します。
外張り断熱(外断熱)の場合、基礎から壁や屋根まで、構造躯体の外側をボード状の断熱材の面で覆うため、構造躯体は常に室内側に有り、壁体内結露が発生しません。外張り断熱の家は、家全体を断熱材で覆った魔法瓶のような家なのです。
サイエンスホームグループの家はすべてが外張り断熱です。内断熱が構造躯体の内側で断熱するのに対し、外断熱は外側で断熱します。
内断熱は壁の中や床下、柱と柱の間などに断熱材を詰込む工法で、隙間ができやすい分熱が逃げやすく、壁体内結露が発生しやすい構造です。
その点外張り断熱(外断熱)の場合、基礎から壁や屋根まで、構造躯体の外側をボード状の断熱材の面で覆うため、構造躯体は常に室内側に有り、壁体内結露が発生しません。
外張り断熱の家は、家全体を断熱材で覆った魔法瓶のような家なのです。
外断熱にする事で、冷暖房による室内の冷気や熱気を外に逃がさず、高い保温効果を発揮します。そのため、四季を通じて家中安定した温度で快適に生活できる他、冷暖房コストも大幅に節約でき、より経済的な暮らしをすることが可能になります。
最近の住宅でよく聞く『高気密』『高断熱』という言葉。
では、なぜ高気密高断熱の家づくりが必要なのでしょうか?
その理由はいくつも有るのです。
まず1つ目はご家族の健康のため。
高気密・高断熱の家は、家中どこでも温度を一定に保つ事ができます。一般の住宅では、冬場に暖房を使用し部屋を温めますが、廊下やトイレなどのスペースまで温めることはしませんよね。そうすると、部屋とそれ以外のところで大きな温度差が生じます。
温度差が生じると、全身の血管が急に収縮し、血圧が上昇。心臓へ大きな負担がかけられることになります。
寒い時期に入浴中の死亡事故が多いのをご存知ですか?
統計によると、入浴時の死亡事故は、交通事故による死亡事故に比べ、年間5000人も多いというデータ(2001年警察庁調べ)も発表されています。
高気密高断熱の家は、家の中の温度を一定に保つ事ができるため、こうした事故を起こしにくくする事にもつながります。
そして、2つ目は家の健康のため。
家づくりをお考えの方なら必ず耳にするのが結露という言葉。結露とは温度差によって水蒸気が水滴になる現象のことです。結露には表面結露と壁体内結露が有り、湿気によりカビが発生したり、木材を腐らせたりします。
結露が発生すると、住宅はどんどん傷んでいきます。ただ普通に生活しているだけなのに…
結露を発生させないためには高気密高断熱の家づくりが必要なのです。高気密によって室内のエネルギーと空気を外に漏らさず、高断熱によって室内の温度を一定に保つ事で結露の発生を抑える事ができるからです。
また、結露によりカビやダニが発生すればそこに住む人の健康も害されるのはご想像がつきますよね。
この他にも、高気密高断熱の家にすることで、冷暖房費を抑える省エネ効果やエコ効果も有ります。
“人”と“家”が健康であるということ。
それが高気密高断熱住宅なのです。
外気温が30度を超える猛暑の日、一般住宅は屋根裏の気温が44度を記録。高気密住宅では32度以下を維持。湿度も65%~70%という一定水準を維持。
外気温が最も低くなるとされる午前4時、高気密住宅では子供部屋の気温12度を維持。湿度も50%前後を一定に維持。