COLUMN

instagram
SH浜松
instagram
SHペット

COLUMNコラム

CATEGORY

無垢材の木の家、ココがいい!

2023/03/24

無垢材の木の家、ココがいい!

注文住宅のサイエンスホームは静岡県浜松市を中心として、全国に約120の店舗、約110の展示場を構える住宅会社です。サイエンスホームの注文住宅は、現代の住宅ではあまり見かけない、柱や梁が現しになった「真壁づくり」の木の家。戦前戦後まで日本の家は、ほとんどが真壁づくりでした。先人たちが日本の気候風土に合わせて創り上げた技術には、暮らしの知恵が詰まっています。日本人に合う、日本古来の暮らしを現代でも通用させるために、サイエンスホームは立ち上げられました。サイエンスホームは、「懐かしいのに新しい」「誰もがホッとする」そんな斬新で癒される注文住宅の木の家を、日本全国へ提供し続けています。
--

浜松市で注文住宅をお考えの方、ぜひ「無垢材」の木の家をオススメします!無垢材を使うことで、家の中で森林浴をしているように、毎日リラックスして過ごすことができるのです!

もちろんサイエンスホームも、無垢材を使った木の家を提供しています。

無垢材で建てられた木の家にはどんなメリットがあるのか、一緒に見ていきましょう。併せて、無垢材を使う際に気を付けるポイントもご紹介します。

そもそも無垢材とは?

最近は自然素材にこだわって、住まいを建てる方も多く見受けられます。木材もたくさん種類があり、それぞれに特徴があるので、何を使えばいいのか頭を抱えてしまう方もいるのではないでしょうか。

まずは、木の家で住まいを作るときに、木材について覚えておきたいことをお話しします。
木の家を建てるときに使用する木材は、主に「集成材」と「無垢材」に分けることができます。

集成材

集成材は、木目や質感を均一化させるために、他の木材と継ぎ接ぎして加工されています。どんな形でも作れて、費用も抑えられるという特徴があります。

また無垢材に比べて強度に優れているため、家の構造材に使用されることが多いです。サイエンスホームでは、強度を必要とする大きな梁に集成材を使用しています。木材を適材適所で使用することにより、木が持つそれぞれの特性を最大限に活かして、木のぬくもり溢れる丈夫な木の家が作られています。

無垢材

無垢材は、天然の木から丸太で切り出し、適切なサイズに加工されています。そのため、無垢材には木目や節の数にバラツキがあるのが特徴です。伐採した一本の木を乾燥させて、柱や床などの様々な場所の部材を作っていきます。

無垢材で建てられた木の家のメリット

天然素材だからこそのメリットがたくさんあるので、1つずつ見ていきましょう!

本物の木材ならではの温かみ

加工された材料にはない温かみが、無垢材の最大の魅力ではないでしょうか?自然本来の香りもするので、家にいながら森林浴をしているかのような効果があります。

無垢材を使用している木の家では、長年暮らす住まいに家族のぬくもりだけでなく、自然本来ならではの木のぬくもりも感じられ、家族全員がリラックスして過ごすことができます。

人間は昔、森の中で暮らしていたこともあり、木に囲まれると自然と気持ちが落ち着きリラックスできる傾向にあります。本物の木材を使用すると、その空間にいるだけでリラックスできる木の家ができるのです。

湿度調節をしてくれる

日本の夏は湿気でジメジメしていますよね。家の中もジメジメしてしまうと、心地よく過ごすことができません。しかし、無垢材を使用した木の家ではその心配がないのです。

無垢材には調湿作用があるので、部屋の湿度に合わせて水分を吸収したり、放出したりしてくれます。夏もサラッとした空気が家の中を流れて、冬も乾燥せずに一年中快適に過ごすことができます。

一般的な家は木材が壁に覆われているため、無垢材を使用していても、木自体が呼吸できず調湿もできません。柱や梁を見せているサイエンスホームの木の家では、覆われるものがないので木が呼吸できている状態になります。無垢材が持つ調湿効果が最大限に活かされている木の家なのです。

雨の日に洗濯物を室内に干しても、柱や梁の無垢材が水分を吸ってくれて、自然の力で乾かしてくれます。柱や梁を壁で隠している家に比べて乾くスピードが速く、匂いもしづらいです。

天然素材だから薬品の心配がない

無垢材以外の素材で作られた場合、接着剤を使用しているケースが多いので、薬品が空気中に漂ってしまうことがあります。頭痛やめまいが起こる原因になるので注意が必要です。

それに対し、無垢材で建てられた木の家では心配ありません。無垢材は天然素材100%なので、健康被害がありません。加えて、肌触りもよく、足腰に負担があまりかからないので、小さいお子様からお年寄りの方まで安心して気持ちよく過ごすことができます。

無垢材を使用する木の家で気を付けるポイント

これまで無垢材で建てられた木の家のメリットをたくさんお伝えしましたが、気を付けていただきたいポイントもあります。天然の木材なので、その特性をあらかじめしっかり理解しておきましょう。

無垢材のサイズが変化する

湿度調整をしてくれる無垢材は、木自体が呼吸をしていると説明しました。空気中の湿気を吸ったり吐いたりしています。その呼吸に伴い、無垢材のサイズが膨張したり伸縮したりしてしまいます。

湿気の多い梅雨の時期に、無垢材の床を歩くと音が鳴るときがあります。それは、湿気を吸った無垢材同士が膨張して擦れている音なのです。床から音が鳴ると心配になりますが、しっかり無垢材が呼吸できていて、湿気を吸ってくれている証拠です。

傷がつきやすい

無垢材は集成材に比べて柔らかいという特徴があります。裸足で無垢材の床を歩くと柔らかく、とても気持ちがいいです。ただ、柔らかいだけに傷がつきやすいということに気を付けていただきたいです。物を落としたり、ぶつけたりすると傷やへこみができることもあります。

しかし、多少の傷は家族の思い出にもなります。昔使っていたおもちゃで作ってしまった傷、子ども同士の喧嘩でできた傷など、傷が思い出を語ってくれます。年数が経つにつれ無垢材にも味が出てきて、傷もその一部になっていきます。

ただ、人間と同じように無垢材は生きているので、傷の修復が可能です。傷やへこみがある部分にお湯をかけると、木材が膨張して元に戻りますし、浅い傷でしたらやすりがけを少しするだけで直せるのです。わざわざ業者の方に依頼することなく、自分自身で直せるのでより愛着が湧きます。

最後に

この記事では、無垢材を使用する木の家のメリットと気を付けるポイントをご紹介しました。天然の木材だからこそ、すべての特性が良いというわけではありませんが、それ以上に魅力があふれています。無垢材で建てられた木の家は、長年暮らす空間をより快適に、リラックスして過ごすサポートをしてくれます。

無垢材を使って、日本の風土に適した日本らしい素敵な木の家での生活を、実現してみてはいかがでしょうか?

back to list

Page top