ABOUT SCIENCE HOME
サイエンスホームの家は日本古来の文化である真壁づくりの家。和風という言葉がなかった時代、つまり洋風文化がまだ目新しかった時代に日本人が日本にある素材を工夫し、持てる知恵の限りを尽くし、住まいを作っていた時代の日本家屋の素晴らしさである“日本の風土に合った住まい”をサイエンスホームが誇る現代の先進的技術を駆使して耐震性、断熱性など高い性能が備わった、和風でも洋風でもない「あたらしい日本の木の家」です。
サイエンスホームを建てていただいたオーナー様が、“この家はなんか帰りたくなる家だね！”と口々におっしゃっていただけるのも日本に生まれた先祖から受け継ぐ何かがそう言わせてしまうのかもしれません。
“懐かしいのにあたらしい“サイエンスホームの家をあなたの五感で存分に感じてみてください。日本に住まう人の為に必要な住まいの本質が見えてくるかもしれません。
奈良の法隆寺に代表される神社仏閣などに用いられてきた「真壁づくり」は柱、梁などの構造を室内表面に現しにした日本古来の伝統工法です。
木造である法隆寺が何故千三百年もその姿を残すことができるのでしょうか？木は風雨にさらされない環境であればずっと長持ちし続ける優れた材料なのです。木は森で植物としてその生命を自然の恵みとして人や動物に与えた後、建物の構造材として二度目の役割を果たしてくれます。
木は切り倒されてからその強さを更に増すことがデータとしてわかっていますが、もう一つの大きな理由として日本の気候にあっている事があげられます。日本の気候には四季があり、その季節ごとに環境は大きく変わります。特に湿度は快適性に大きく関係することは皆さんもご承知の通り。木は夏の湿気、冬の乾燥を上手にコントロールして快適な住まい環境を整えてくれるのです。
「真壁づくり」は現代の建築のように構造木材を隠しその効果を消してしまうのではなく。表面に現しにする事で木が持つ本来の効果を得るための自然の恵みを最大限活かした工法といえます。
近年の住まいづくりにおける大きなポイントとして断熱性能があげられます。断熱工法と断熱材の選択、そしてその結果を数値で示す快適性の数値化が必要となってきました。サイエンスホームでは設立当初より硬質ウレタンフォームによる外張り断熱工法を採用しております。
断熱は構造の外側で断熱する外張り断熱と壁の内部で断熱する充填断熱に大きく分かれます。多くの建築で用いられてきた充填断熱は機密性が低く、結露などによる室内空間の悪化という弊害を生むばかりでなく断熱効率も悪い為、部屋ごとの温度差が大きくヒートショックなど人体に影響する環境を作ってきました。
外張り断熱は構造の外側で板状の断熱材を機密テープを併用して貼りあわせ家全体を断熱材で包み込む工法です。間取りの工夫次第でエアコン1台で全館冷暖房も可能という理に適った工法といえます。しかも充填断熱と違い結露など余分な湿気を壁体内で発生させない為、家の強さを守る構造材も長持ちさせてくれます。24時間換気と組み合わせて使用する事で室内の空気も汚れる事なく常に新鮮で快適な空気環境を作る事が可能です。
真壁づくりで得られる調湿効果とのW効果で室内は季節を問わず快適な空間を作る事が可能となります。
サイエンスホームの設計はお客様と対話型で作る高性能な注文住宅です。あなたのご要望に応える為、細部までこだわったオリジナル天然木部材をふんだんに使い、サイエンスホームならではの空間を造ります。
通常とても高価といわれている真壁造りの家をさらにお求めやすく提供する為にスタイルのあるくらし（ひのきづくしの家）もご提案させていただいております。平屋スタイル（1階建て）、ロフトスタイル（1.5階建て）、二階屋スタイル（2階建て）、アティックスタイル（中2階建て）と4つのスタイルからご自分に合うスタイルを選択できるセミーオーダーの住まいもご用意しています。
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