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木の家なら、サイエンスホームの“真壁づくり”がおすすめ!
サイエンスホームの“真壁づくり”とは?

2023/04/17

木の家なら、サイエンスホームの“真壁づくり”がおすすめ!<br>サイエンスホームの“真壁づくり”とは?

注文住宅のサイエンスホームは静岡県浜松市を中心として、全国に約120の店舗、約110の展示場を構える住宅会社です。サイエンスホームの注文住宅は、現代の住宅ではあまり見かけない、柱や梁が現しになった「真壁づくり」の木の家。戦前戦後まで日本の家は、ほとんどが真壁づくりでした。先人たちが日本の気候風土に合わせて創り上げた技術には、暮らしの知恵が詰まっています。日本人に合う、日本古来の暮らしを現代でも通用させるために、サイエンスホームは立ち上げられました。サイエンスホームは、「懐かしいのに新しい」「誰もがホッとする」そんな斬新で癒される注文住宅の木の家を、日本全国へ提供し続けています。
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前回の 無垢材の木の家、ココがいい!では木材(無垢材)の魅力をお伝えしました。
サイエンスホームでは、その無垢材の良さをより引き立てる"真壁づくり"で木の家づくりをしています。
では、そのサイエンスホームの真壁づくりとは、どういったものなのでしょうか?

一般的な「真壁造り(しんかべづくり)」と大壁造りとは

真壁造りと大壁造りは木造軸組工法での壁の納め方の名称です。
簡単にいうと柱が見える方が真壁造り、見えない方が大壁造りです。
柱の間に壁をつくるか、壁の中に柱を埋め込むかが最大の違いでしょう。
真壁造りは日本古来の家屋で受け継がれてきた工法であり、対して大壁造りは西洋の壁の納め方です。
最近の建築では、大壁造りを用いることが増えていますが、日本の伝統を重んじる建築では、今でも真壁造りを採用しています。
日本最古の木造建築である法隆寺も真壁造りで、その歴史は1000年以上。
真壁造りが日本の風土に合っているという事を、1000年の歴史が教えてくれます。

サイエンスホームの"真壁づくり"とは

サイエンスホームの"真壁づくり"とは、柱だけではなく、梁を含む構造材が室内に現しになっています。
また、大きなポイントとして、1つの居室だけではなく、建物全体すべての空間を真壁づくりにする事で真壁づくりのメリットを建物全体で受けることができるのです。

真壁づくりのメリットとは

・木が現しになっているので、木が呼吸できます。
日本は、梅雨があり湿気の多い国ですので、木を現しにする事で湿度の多い時期にはその湿気を吸って湿度コントロールをしてくれます。
また壁内の湿気も吸収してくれるので、壁内環境も整えてくれます。
冬の乾燥した季節は湿気をはいてくれるので、一年中快適な空間になります。
また、サイエンスホームでは、すべての空間に真壁造りを採用しているので、湿度の溜まりやすいクローゼットの中や洗面室、トイレ等の湿気対策にもなります。

・構造体が見えるので、目で見て安心できます。
大壁造りの家では、構造材である木材を目視することができません。
とある番組で、何十年たった木の家の壁を剥がしてみると、壁の中で柱が腐ってしまって柱が途中で途切れていた...。なんてことがありました。
室内はきれいに壁紙で覆われていても、中がどうなっているかはわかりません。
サイエンスホームの真壁づくりでは、構造材が室内に現しになっているため、構造材の状況を常に目で見ることができます。
目視できることで、もしもの時に目で見て判断しメンテナンスができるのは安心ですよね。

・柱の本数が従来の木造建築より多くなります。
サイエンスホームの真壁造りでは、壁になる部分1m間隔に必ず柱が入ります。
そのため、従来の木の家より柱の本数がなんと1.5倍になるといわれています。
ちなみに、サイエンスホームは木材の在来工法にツーバイフォーのパネルを組み合わせたハイブリット構造で壁も床も面で合成しているので変形しにくい構造になっています。

・木材の柱や梁をそのまま露出させる工法になるため、必然的に室内は木に囲まれた空間になります。
無垢材の良さを床だけではなく、壁や天井にも感じる事ができます。インテリアとして、素朴な木の風合いや質感を楽しめますし、日常的に木材を眺めたり触ったりすることにより、自分が自然の中にいるような安らぎも感じられると思います。そして、年月がたつにつれて、柱の木材の色合いも変化を楽しめるとこも真壁造りの魅力だと言えます。
木のぬくもりを「見て」「触って」「感じる」ことで、住む人にとって心地よい空間となるのです。

真壁づくりのデメリット

いいところがたくさんある真壁つくりですが、気を付けるポイントが何点かあるのでご紹介します。

・技術が必要
柱や梁といった構造体を見せる真壁づくりのお家は、大壁のように隠すことができないので職人の技術や経験が必要になります。

・コストがかかる
先ほどもお話したように、構造部材の柱が在来の木造建築より1.5倍かかり、使用する木材も室内に現しになるために良質な木材と丁寧な仕上げが必要になってきます。
また工事面でも、例えば柱を露出させない大壁造りの家では、簡単に配管や電気配線を壁の中に隠すことができるのでコストダウンしやすく、費用の差が生まれる事があります。

・建物内での遮音性・断熱性
柱で壁を挟む構造のため、建物内の壁の厚みが薄く、梁を現しにしているので天井の懐がないので建物内での遮音性や断熱性は高めにくくなります。
建物内で、例えば、ある一室だけの遮音性や断熱性を高めたい場合は、特別に工事する必要があります。

注意点に対してサイエンスホームは

サイエンスホームでは、真壁づくりの木の家をお客様により良いものとしてお届けするための大切なポイントがあります。
・外張り断熱×高機能樹脂サッシにより、高気密高断熱の家
・真壁づくりの良さ引き立たせる間取り
・S.I.C.S(Sciencehome Innovative Construction System)による施工のシステム化と独自の施工方法と仕入れにより、大幅なコストダウンと良品品質を維持。

上記のポイントはまた次回以降で詳しくお話しさせていただきます。
サイエンスホームでは、伝統的な真壁造りの良いところを採用しデメリットを現代の科学で改善した 日本の伝統を科学した木の家づくりをしています。

最後に

真壁づくりの木の家が ストレスフリーな理由
人が誕生してから99.9%以上の長い年月の間、人は自然の中で暮らしてきました。今も尚、太古の野生の森 や草原に生きた脳をもって私たちは都市生活を営んでいます。本来、人は自然環境に適応した体になっていて自然と同調しているのです 。医学博士 宮崎良文著 「木と森の快適さを科学する」より抜粋引用

人と自然(木)は500万年の付き合いで、人の体は自然対応用になっているといえるのでしょう。
なので、真壁づくりの木の家の中で生活すると、自立神経と脳の活動を沈静化し、無意識に脳や体はリラックスできるのではないでしょうか。

サイエンスホームの真壁づくりの家は、
すぐれたデザイン性で
2015年グッドデザイン賞を受賞しました。

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