皆様にとって、【低価格】な家とはどのような家ですか？
それぞれの価値観、それぞれの考え方、人それぞれの【低価格】、人には人の、乳酸菌。
ということで今回は、サイエンスホームの謳う【低価格】について考えてみます。
低価格の家と聞くと、チラシなどで時たま見かける【抽選でお家1棟500万円！】のようなキャンペーンを思い出す方や、賃貸より月の支払いが少ないような規格型住宅や建売住宅を連想する方も多いと思います。
そのような広告たちを見る度に、サイエンスホームの謳う低価格とは少しイメージが異なるな～と感じます。
サイエンスホームの【低価格】は、【高品質、低価格】です。
低価格だけを追求したら、もちろんもっともっとお安くできます。ただ、サイエンスホームの目的は、【豊かな生活の創造】であり、安いお家をたくさん売る！ではないので、そうしないのです。
もちろん金額が抑えられたら誰しも嬉しいですが、そこだけを優先して、断熱性の低い夏は暑くてジメジメした、冬は震えるようなお家に本当に住みたいですか？
デザインに関しても、せっかく建てるなら、リラックスできるけどワクワクして、住めば住むほど愛着が湧くような、お気に入りの空間で過ごしたくありませんか？
何の為にお家を建てたいですか？とお客様に聞くと、 多くの方は、【生活をもっと良くするため】【今あるお家の悩みを解決するため】【快適に楽しく暮らすため】など、それぞれではありますが希望のある理由を教えてくださいます。
【安いお家に住みたいから】と仰る方は、少なくとも今までは出会っていません。なのに、目的ではないはずの価格に関することが、家づくりをしていく内に目的のようになってしまっている方も少なくないのが実際のところです。
今一度、なぜお家を建てたいのか、を考え直してみると、低価格だけを優先して【低価格 住宅会社】を夜な夜な検索する、ちょっと危険な日々とは決別することになるのではないでしょうか。
ただですね。その考え方で行くと、高級住宅屋さんになればなるほどいい家なのか！ということになってしまいますね。そりゃいかん。そんなことは断じてございません。
急に結論を思いついたので、忘れる前に先に書いておきます。自分に合った【品質と価格のバランス】を見極めることが大事すぎます。
品質やデザインが大切と言ったのに、金額が高いお家もだめだと？？どうすりゃいいんだ！という方、落ち着いてください。
今まで隠してきましたが、実は、人にはそれぞれ予算があります。
予算を大幅に超えると、趣味や安らぎを捨て、家の支払いのためだけに身を捧げる人間が誕生してしまいます。それは幸せとは一般的に言い難く、そもそも本来の目的から大きく外れているので避けたいところですよね。
『でも、品質と価格は比例するから、幸せな生活のためには、高いお家を建てないといけないのでは？』
とお思いの方もたくさんいらっしゃいます。そんなあなたに、意外とそうでもないですよという言葉を送ります。
会社によって家の材料の価格はもちろん違いますが、その他にも広告費、維持管理費、人件費、...何もかも違います。1つとして同じものはないから、とスマップも言ってます。
色々な費用が足された結果が販売価格なので、販売価格だけを見て高い家＝いい家と認識するのは、少し話が早すぎます。ちょっと待ってください。という言葉も着払いで送ります。
だからこそ、実際のお家の性能は、モデルハウスに行って性能や金額の話を聞く、そして聞くだけではなく、泊まったりくつろいだりして感覚でも試してみないと分からないのです。
そこで初めて、【品質と価格のバランス】を知ることができるんですね。
住宅業界に新星として入ってから日々勉強していく中で、品質20点価格20点のお家もあれば、品質100点価格0点、品質50点価格70点...。バランスが同じ住宅会社はほとんどないと知りました。
シェア率1位の住宅会社さんでさえ、シェア率は1パーセントもないようです。正解がないに等しいのに莫大なお金がかかる買い物、これは買う人は大変だなと思います。
どこよりも品質が高く、どこよりも低価格な家は今のところありません。あったとしたら全人類がそのメーカーさんで建てます。それがないからこそ、調べて、聞いて、体感して、幸せに暮らすために必要な住宅会社さんを見つけることが大切なんですね。
そして、品質を限りなく高くしたい、しかも機械の力で品質を高めるのではなく、自然の力で高めたいと考えて【真壁づくり】に着目し、その品質を落とさずに価格をいかに落とせるかを考え抜いた結果、同じ品質【真壁づくりで外張り断熱】では他が絶対に真似できない価格を実現したのが【サイエンスホーム】なんですね～これが。まいったな。
建ててみて、無理なく1番幸せに暮らせる最大限がサイエンスホームだと思います。
このバランスの良さ、ぜひ実感していただきたいです。
私たちの【低価格】に込めたキモチ、届いたでしょうか？ 珍しく真面目に語ってみました。ためになれば嬉しいです！
ちなみに、品質は数字だけでは測れないという話はまた次回以降に...。